【菜の花農家への道】種まきと稲刈りと準備。それからバカマツタケ狩り。

早く種まきしたいのに・・・

苦土石灰を散布した1週間後、鶏糞とヨウリンをまいて耕しました。

なるべく早く種まきをしたかったのですが、台風12号発生。

大雨が降ったら台無しになるので、通り過ぎるまで待機です。

tenki.jpより

秋晴れ!種まきだ!

台風が無事に通り過ぎ、畑もいい感じに乾いている。

ししとうの収穫もひと段落。

今日しかない!

ということで菜の花の種まきをしました。

ネキリムシ対策をして耕転

納屋にいる耕運機を運び出し・・・

ダイアジノンをパラパラとまいて、耕転をします。

 

 

次は畝たて!

 

クワでわしわしと畝をつくります。

いざ!種まき。

菜の花の種。

薬剤でコーティングされているんで青いです。

種まき君の登場!

種まき君を近所のおじさんから借りてきました。

手で種をばらまくと均等に蒔けないんですよね。

種のサイズに合わせて3種類にフィルターが付属しています。

一番上のケースに種を入れて振ると・・・

フィルターを通じて種が落ちていく仕組みです。

これいいじゃん!と思って調べてみたら売っていませんでした。

自作しようかな・・・。

覆土はせずに、種まき終了!!

元気な芽が出てほしいものです。

余談ですが、軽トラがあると三脚いらずです。便利!

バカマツタケを取りに行こう!

種まきはちょうどお昼頃に終わりました。

13時から父親がサマツタケ(バカマツタケ)を取りに行くということで、ついていくことにしました。

昨年も今年も裏山に探しに行ったのですが見つからなかったんですよね。

「西向きのシイ林に生えている。」

という情報だけで一種類のキノコを探しだすのはかなり難しいです。

どういう感じのシイ林に生えているのか?

そもそもどんな生え方をしているのか?

それが知りたかったんです。

ということで秘密の森へGO!

シイの木林。

木が若いです。

半日探し回っても見つけられなかったので、「ほんまにあるんか・・・?」

と思いながら探していると、明らかに様子の違うキノコがある・・・。

傘が肉厚で柄が異様に太い!

これじゃないか!!

と思って周りを見回すとたっくさん生えていました。

フェアリーリングをつくるって本当だったんだ・・・。

これである程度は目星をつけて探すことができるようになりました。

今年こそは絶対に見つけてやる!

続いて稲刈りの準備。

バカマツタケ狩りが終わったら、次は稲刈りの準備です。

まずはコンバインのオイルチェックをして刈刃やチェーンなどに注油。

エントツが主流のなか、我が家のコンバインはいまだに袋取りのものです。

これでいいのだ。

 

乾燥機も動くかどうか確認します。

1年の間に数日しか使わない機械たちなので、

よーく動作しないことがあります。

なんとか動きました。よかった。

朝晩は半袖が必要なくらい冷えこむようになり、

ししとうたちの成長がゆるやかになりました。

菜の花が収穫できるまで、何ができるのか考えないといけない秋です。

もうすこし頑張っておくれ、ししとう家族!!