4月25日は四万十市長選挙。
ポストに四万十市長選に出馬表明をした立候補者2名のリーフレットが入っていました。
『ヤイロチョウを守る会』という自然保護団体を運営している私としては、
四万十川の自然・環境を守るという姿勢を示している田中ぜんさんを応援しております。
そういう立場ですが、四万十市長を決めるのは四万十市民のみなさまです。
ということで、両者の重点的な政策を多くの方に知ってほしい。
という事で比較してみました。
主な内容はリーフレットを元に記載しております。
所属
中平まさひろ(現職) | 田中ぜん |
無所属 | 無所属 |
ソース:
政策
リーフレット掲載順。
中平まさひろ | 田中ぜん |
①コロナウイルス感染防止の徹底と経済活動の再生 | ①市民の暮らし、雇用を守り、産業を発展させます。 |
②生活インフラの整備・促進 | ②防災減災と福祉のまちづくりを進めます。 |
③教育の充実、少子化対策と子育て支援 | ③市民の命と健康を守り、子育てを支援します。 |
④健康づくりの推進 | ④本市のシンボル四万十川の自然・環境を守ります。 |
⑤産業振興計画の推進 | ⑤移住促進、交流人口の拡大をめざします。 |
⑥拠点都市機能の充実 | ⑥幡多の歴史と文化を生かしたまちづくりをめざします。 |
⑦令和時代を担う人材の育成 |
中平まさひろ/政策の詳細
①コロナウイルス感染防止の徹底と経済活動の再生
- ワクチンのスムーズな接種体制の構築
- 観光、商工業等の営業継続の支援
- コロナ収束後に向けた経済対策
②生活インフラの整備・促進
- 四国横断自動車道の早期延伸
- 国道441号、439号早期完成
- 県道、市道、林道等の整備促進
- 内水対策の促進
- 下田、八束無堤防地区の解消と整備促進
③教育の充実、少子化対策と子育て支援
- 学力、運動力の更なる向上、道徳教育の推進
- 保育の充実、具同保育所の新築
- 奨学金制度の拡充
- 大学誘致
④健康づくりの推進
- 幡多けんみん病院、高知大学と四万十市民病院の連携強化
- 医療体制の充実と特定健康診査の向上
- 高齢者の生活利便性対策、自動運転の研究
- 健康寿命を延ばす取り組み強化
- 自らの歯でいつまでも生活できる取り組み(フッ素洗浄、口腔ケアの充実)
⑤産業振興計画の推進
- 地産地消の確実な取り組み
- 地産外商の推進
- 農業、林業、水産業と6次産業化の支援(地場産品のブランド化)
- 幡多地域の海、山、川を活かした観光振興
- 市営食肉センターの新築
⑥拠点都市機能の充実
- 総合文化センターを核とした文化、芸術の推進
- 中心市街地の再生、コンパクトシティへの取り組み
- 無電柱化の推進
⑦令和時代を担う人材の育成
- デジタル化対応の人材育成
- 産業振興の核となる人材育成
- 外国人と共生し人材不足に対応する取り組み
- 女性の力、若者のパワーの活用
田中ぜん/政策の詳細
①市民の暮らし、雇用を守り、産業を発展させます。
- コロナによる打撃に対して、国・県の制度へ迅速な対応と市独自の支援策(飲食業以外も)機敏に発動します。
- 食肉センターを建て替え整備更新し、存続に向けて努力します。
②防災減災と福祉のまちづくりを進めます。
- 副市長2人制を1人制に戻し、市長がやるべきことは自らおこないます。
- 中村市、西土佐村合併16年を経てもなお続いてる一市二制度は公平・平等の観点から統一します。
③市民の命と健康を守り、子育てを支援します。
- 市民の医療の拠点である市民病院、西土佐診療所の存続・拡充を図ります。
- 公立保育所を守ります。愛育園は存続させ、具同保育所も公立として立て替えます。
- 小中学校の統合に関しては、地元の合意をえることを前提にします。
- 子育て支援のために、公立保育所の給食費、毎月5千円を無償にします。※追加公約
※追加公約の参照:田中ぜんブログ『幡多と中村から』より
④本市のシンボル四万十川の自然・環境を守ります。
- 四万十川条例の拡充とともに市独自の景観条例を制定します。
- 汽水域の水産資源の再生のために、環境整備に取り組みます。
- 自然再生エネルギーへの転換を進めますが、住民合意がえられない大型構造物の建造(メガソーラー、風力発電等)には反対します。
⑤移住促進、交流人口の拡大をめざします。
- SNSを活用した市および市長の発信を広げます。
- ネット環境整備等によりテレワーク、サテライトオフィス、空き家シェアオフィス等を誘致します。
⑥幡多の歴史と文化を生かしたまちづくりをめざします。
- 新文化複合施設建設後も文化センター跡地は売却せず、分館機能を含む多目的施設(地区集会所、防災拠点等)をつくります。
出身地
中平まさひろ | 田中ぜん |
(旧)西土佐村薮ヶ市 | 旧中村市実崎 |
後援会長
中平まさひろ | 田中ぜん |
宮本 幸輝 | 黒澤 雄一郎 |
市民の皆様にはコロナ禍の中感染防止に気をつけながらお過ごしのことと存じます。 中平市政も多くの皆様のご指導ご協力を賜り8年が経とうとしています。 この間近隣市町村は元より、国・県と緊密な連携を構築し、信 頼関係を築いてきました。四万十市の総合計画、産業振興計画を実行に移し、高規格道路(佐賀・四万十市間の全線事業化)、国道441号線全線事業化や小学生・中学生の大幅な学力向上、総合文化センターの建築等多くの課題が目に見えて進んでまいりました。 ただ新型コロナウイルスという想定をしていなかった感染症が日本、高知県、四万十市で大きな課題となっています。 新型コロナの感染収束と経済問題を進める為には、ハード、ソフト両面の政策展開をすることが必要であり期待されます。 多くの市民の皆様の一層のご支援ご協力を賜りますよう心よりお願い申し上げます。 | 私は福島原発事故をきっかけに埼玉県から家族3人で四万十市に移住し、川漁師になりました。 四万十川のような人々の生活を育んでいくれるすばらしい川は全国どこにもありません。 しかし、いま急速にその姿が失われてきています。もう時間がありません。 八束に生まれ、川とともに育った全さんなら四万十川を守り再生させてくれるものと確信しています。 |
後援会情報
住所・連絡先
中平まさひろ
住所:高知県四万十市右山4
TEL&FAX:0880-34-8433
田中ぜん
住所:高知県四万十市中村大橋通6-8-1
TEL:0880-34-8081
FAX:0880-34-8083
ホームページ
中平まさひろ
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知っている方がおられましたらコメント欄へご連絡下さい。
田中ぜん
Youtubeチャンネル
中平まさひろ
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田中ぜん
まとめ
私がヤイロチョウを守る会の会長として田中ぜんさんを応援する理由は、
『自然・環境を守る』という姿勢を示しているからです。
リーフレットを比較して寂しいぁと思ったことは、
批判に受け止められるかもしれませんが、
中平まさひろさんの政策には「自然」または「環境」といった文字がないことです。
海・山・川を活かして観光を振興するためには・・・
ーーー省略しますーーー
※この記事は2021年2月26日現在のリーフレットを元に入力しております。
正しい情報をお伝えしたいので、誤字脱字等がありましたらご連絡下さい。
直ちに修正させていただきます。