菜の花農家への道に大きな障害が!
夏はししとう、冬は菜の花の栽培をして生計をたてよう。
そんな計画を立てておりましたが、問題が発生しました。
作付けを予定していた圃場(稲刈り後の田んぼ)の水が一向にひきません。
驚くほど、水はけが悪いです。
もともと水が染み出やすい土地であること、
圃場整備がなされている田んぼであること。
いろいろ理由がありますが、これではあっという間に病気になってしまうことが目に見えてみます。
そもそも土が水を含みすぎて畝上げすらできません。
耕起後1週間晴れ間が続いた後の様子。
このままのんびり待っていては苗が大きくなりすぎる。
ということで、今年の作付けは諦めました。
苗床は実験畑として、病気の観察などをしたいと思います。
苗床(実験畑)
園芸ネットを撤去。
これを早めに撤去しなかったのが悪かったのか病気になってしまいました。
防除をしなかったのもありますが。
こんなに必要がないので苗を近所の方にわけました。苗ドネーションです。
私と畑の思い出
元気な菜の花に育って欲しいって願って頑張って苗床を耕したね。
種が雨で流されないように簡易ハウスを作ったね。
田んぼに火をつけて燃やしたよ。
はじめて耕したとき(ぬかるみすぎてるなぁ)と思ったけど現実から目を背けたね。
小さな双葉を見つけたときは嬉しかったなぁ。
だけど今年は中止です!
成長速度などが分かったので、1年間かけてじっくり圃場を選定したいと思います。
いまは集落営農組織の仕事も忙しいので、冬はそれとその他に仕事を見つけて、
お正月が越せるようにやり繰りしていきます。