さて、みなさま。
本日は2022年12月7日。
正午のメロディが、
村に設置されているスピーカーホーンから、
たれ流れる12時となりました。
”入れ替わりの時間”と呼ばれるタイムです。
村びとたちの魂と魂が入れ替わる時間。
見た目は変わらず、中身が違う。
しかし当の本人たちは、そのことに一切気が付いていない様子。
おそろしい現象です。
ともかく、日本は冬になってしまったので、
ヤイロチョウは存在しておりません。
ヤイロチョウと会えるキッカケすら存在しない、
NONセレンディピティ月間がはじまったワケです。
あるとすれば飛行機にのってボルネオ島あたりに I CAN FLY!
できれば、現地のビールを飲んだりミミズを探したり、
現地のエコツアーに参加することができれば、
冬でもヤイロチョウと蜜月を過ごすことができる、
幸せへのチケットをいう名前のキッカケをゲットできるのでしょうが、
いかんせん牛は待ってはくれない。
そもそも日本で子供を産み育てるヤイロチョウが、
冬の間どこで越冬しているのか、解明されていないのです。
謎です。
それに、そんな余暇は年の瀬なので無いのです。
牧場の旦那さんが、仕事を頑張ったらすき焼きのお肉を買ってあげると、
おっしゃってくれるので、年末におっかぁとうまいすき焼きをたろばあ食う、
ために牛のお世話を頑張っているわけであります。
年の瀬におっかぁと、
すき焼きをたろばあ食うために、
牛のお世話を頑張る田吾作。
純度の高い日本人感がありますが、
それも今となってはステレオタイプとも言われかねないので、
ゆく年くる年、誰もやっていないことだろうし、
ヤイロチョウが春に、子供を育てるために戻ってきたときに、
「日本ではこういうことがあったのだよ」と。
私の身の周りのことにはなってしまうけれども、
ヤイロチョウに伝えることができたら良いな、と考えております。
この記録は主に、
生物多様性国家戦略に則り、
戦略遂行に効果的な作戦・戦術・兵站に関連する
任務遂行能力向上を目指すものです。
在野の研究者としての立場から、
世界学術データベースにレコードされている、
「ヤイロチョウ」という項目の一端に、
私も名を連ねたいという思惑によって、つき勧められております。
以上です。