前年の12月28日は、門松メイカーの父親に雇われて、
完成した門松の配達に行ってきました。
その時に門松の作り方や道具、花の生け方などは作業をしながら学習しました。
「生け花が上手な人が生けたらキレイになるだろうなぁ。」
と思ったのが、とても印象的でした。
私事ですが過去に草月流と小原流の生け花体験に行っているのにも関わらず、
生け花教室には未だ通えておりません。
今年は、生け花教室に通えるように、頑張りたいと思います。
なにはともあれ年が明けた七草の日。
配達した門松の回収に行ってきました。
アクティトラックで出発!
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売り先によっては自分たちで処分ができない場合があります。
市街地だと松の木や笹の枯れ葉、竹などを処分するのが大変な場合があるからです。
焚火で焼くこともできないし・・・
それでも安心。回収に伺います。といった感じですね。
門松メイカー号。
回収した門松。
門松を回収。
軽トラックに積み込んでいきます。
蝋梅やナンテンなどほしい方には差し上げています。
その他のサポート
父親の話を聞いていたら、見回りやセンリョウの生け替えなど細かいサポートもしていたとのことでした。
過去にはナンテンをヒヨドリが食べてしまって、門松の周りにフンを落としたから掃除をした。
という話もでてきました。そう考えるとなかなか大変な仕事です。
※門松の注意点
門松に生けている花は生きているので、水をあげないと枯れてしまいます。
特にクマザサが枯れやすいので注意が必要です。
門松を焼こう!
門松の回収が終わったら・・・
集落へ戻る!
山の上には暗い雲がかかっていました。
案の定、大雪!!
これは寒い!
松・竹・笹・センリョウなどは焚火で焼いてしまいます。


土台の部分は良い薪になるので、キャンプ用にもらうことにしました。
うれしい!
まとめ
土佐の小京都中村では、門松の文化がまだ生きています。
といっても昔と比べてお正月に門松を飾る文化は廃れていっております。
門松制作を依頼するカスタマーが減っているということなので、
縄張りというか、お付き合いというものも、そこも土佐の小京都。
息づいております。
商いの邪魔にならないように、
いずれ基礎から自分でつくって、
美しい生け花を生けれるようになりたいと思います。