第14話解説:
私は自分の名前をようやく名乗れるようになった。
忘れていた記憶を自らの力で取り戻したような
そんな気持ちが少なからずしている
そして名乗った瞬間に賽(さい)は投げられた。
物語が突然にはじまってしまったのだ。
第13話解説:私は私になり私としてヤイロチョウ農園を語りはじめた。知恵の実を食べたような心持ちだ。エデン追放の逸話が頭をよぎるが、知恵の実を食べないことには自分を名乗ることができない。[…]
パラメーターメニュー
教科書によると、ブランドを起動させるためには14ものDNAの値を設定しなければならないとあります。
14項目のパラメーターを設定するのは大変です。
ゲームでもメンドクサイくらいですよ。
使用する教科書はコチラ↓↓
ニューヨークのアートディレクターがいま、日本のビジネスリーダーに伝えたいこと
■設定値
①ターゲット・オーディエンス★
藤原雅人の家族
姿勢:友愛的
媚態:尽くす
方法:全てを表現
② プロダクト・ベネフィット★
エンターテイメント性の特異さが、
ヤイロチョウ農園の強みであり、選ばれる理由
③ ブランド属性とブランド価値★
機能的属性:無駄=スコレ―(古代ギリシャ語)※1
感情的特性:楽しい
ブランド価値:無駄が楽しい
④ ブランド・パーソナリティ★
●コアパーソナリティ
無駄の楽しみ方を知っている人
●サテライトパーソナリティ
ア、「いいんだよ」が言える人
イ、縄張りの主張ができる人
●象徴的なアイコン
哲学者・中島らも
⑤ブランド・ビジョン★
”教育的”な情報を発信することで、オーディエンスの学習の定着を促す。
⑥ブランド・プロポジション
ヤイロチョウ農園は、野菜だけを育てる農園ではありません。
WEBメディアを通じて、暮らしを支える情報を発信する農園です。
食卓を飾る野菜、そして心を彩るためのユニークなコンテンツを育てます。
⑦市場での位置付け★
Fact&Craftsmanship
⑧ブランド・プロミス
⑨ブランド構造
⑩ブランド・エクスペリエンス
有機肥料にこだわった
ヤイロチョウ農園のお野菜
体に栄養を送ることができます。
ヤイロチョウ農園が発信する
さまざまなエンターテイメント作品
心に栄養を送ることができます。
⑪トーン・オブ・ボイス
⑫ブランド名称
ヤイロチョウ農園
⑬ブランド・ストーリー
⑭タグライン
ブランド・ストーリー
心に響くブランドのストーリーとは何でしょうか?
ブランド・プロポジションはブランドの本質を概念化した文章です。
概念化しただけなので堅苦しい文章です。
情緒がありません。
社会は人と人との繋がりが必要なので、人の目線で伝えることが大切です。
なによりも「共感」が成功の鍵となるでしょう。
心を動かす良い物語は語り継がれますからね。
ということで藤原雅人の物語を創ってみました。
掌編小説『藤原雅人の朝』

『藤原雅人の朝』の解説
地域学習ビデオ『大いなる意思』
最終回予告
第15話解説:やっとブランディングから解放される!そう思ったのも刹那の間でこれからが始まりだったことを知った。悲しいと思うのか、嬉しいと思うのかは、心のもちよう。曲紹介:じゃが[…]