【農家ブランディングまでの道】ブランドの構造を見つけよう!(ep.11)

第10話解説:

私は約束をした。

民草に向かって大きな声で宣言をした。

勝手に。

私の声はどこかに届いているのだろうか?

否。届けなければならないのだ。

パラメーターメニュー

教科書によると、ブランドを起動させるためには14ものDNAの値を設定しなければならないとあります。

14項目のパラメーターを設定するのは大変です。

ゲームでもメンドクサイくらいですよ。

 

使用する教科書はコチラ↓↓

ニューヨークのアートディレクターがいま、日本のビジネスリーダーに伝えたいこと 

 

■設定値

①ターゲット・オーディエンス★

藤原雅人の家族

姿勢:友愛的

媚態:尽くす

方法:全てを表現

② プロダクト・ベネフィット★

エンターテイメント性の特異さが、

ヤイロチョウ農園の強みであり、選ばれる理由

③ ブランド属性とブランド価値★

機能的属性:無駄=スコレ―(古代ギリシャ語)※1

感情的特性:楽しい

ブランド価値:無駄が楽しい

④ ブランド・パーソナリティ★

●コアパーソナリティ

無駄の楽しみ方を知っている人

●サテライトパーソナリティ

ア、「いいんだよ」が言える人

イ、縄張りの主張ができる人

●象徴的なアイコン

哲学者・中島らも

⑤ブランド・ビジョン

”教育的”な情報を発信することで、オーディエンスの学習の定着を促す。

⑥ブランド・プロポジション

ヤイロチョウ農園は、野菜だけを育てる農園ではありません。

WEBメディアを通じて、暮らしを支える情報を発信する農園です。

食卓を飾る野菜、そして心を彩るためのユニークなコンテンツを育てます。

⑦市場での位置付け★

Fact&Craftsmanship

⑧ブランド・プロミス

ヤイロチョウ農園のこだわりは、
有機肥料にこだわること。
情報リテラシーの向上に努めること。

⑨ブランド構造

⑩ブランド・エクスペリエンス

⑪トーン・オブ・ボイス

⑫ブランド名称

⑬ブランド・ストーリー

⑭タグライン

ブランド構造

今回のブランドDNAはパパっと終わらせちゃいます。

 

以下の3つがどういう関係性で事業を展開しているか、図で説明しよう!

  • 企業(コーポレート・ブランド)
  • 商品ライン(プロダクト・ブランド)
  • そのなかの商品(プロダクト)

この項目はサクッと終わらせましょう!

 

まずコーポレート・ブランドは「ヤイロチョウ農園」ですね。

プロダクト・ブランドは「野菜」と「情報」にしました。

大きな括りの方が、あとあと便利そうだからです。

そしてプロダクトは画像のとおりです。

 

現在、ヤイロチョウ農園のししとうは主に3か所に卸していて、

それぞれ荷造りの仕方などが違うので分けてみました。

 

JA出荷の品はJA専用のパックに詰めますし、

飲食店には段ボールに梱包して送るようになるので、

野菜を通してヤイロチョウ農園というブランドに直接触れることができるのは、

直売所プロダクトだけという事になりますね。

なるほど。図にしてみるものです。

 

情報プロダクトにはSNSとWEBサイトを置いてみました。

いまのところSNSはinstagramを稼働させています。

WEBサイトはまだないですが、つくる予定なので入れています。

 

とまぁ、このブランド構造に関してはこんな感じです。

 

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次回予告

ゴールド・ブランド・エクスペリエンス

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